相続登記の義務化について　１

　こんにちは、皆様いかがお過ごしでしょうか？

梅雨のためジメジメして、うちにいるおじいちゃん猫も食欲を無くしています。そのため、毎日家で点滴をして、２週間に一回動物病院通いです。こんなところにも老々介護の波が・・・。私は、仕事の帰りに寄るスーパーでみたらし団子などを買って元気を出しています。

　さて、相続登記の義務化が決まったのをご存じですか？不動産の所有権は所有者の死亡によって相続人に移転しますが、この時、法務局に相続登記を申請することにより、新所有者の住所、氏名が公示されることになります。これまで相続登記は強制されてはいなかったので、ついついそのまま（被相続人の名義のまま）放っておかれることもしばしばでした。しかし、この度相続登記が義務化されることになります。この義務化の背景には、増加の一途をたどる所有者不明土地があります。所有者不明の土地は管理の問題（ゴミの不法投棄など周辺環境の悪化）のほか、公共事業の妨げにもなってきました。このため、相続登記を義務化することによって、所有者不明土地の問題の解消を図るものです。次回にその内容をお伝えいたします。

　相続登記、贈与の登記、抵当権等抹消の登記、遺言作成のお手伝い等、登記に関するご相談は、大府市に事務所のある司法書士おおた事務所まで、お気軽にお電話下さい。

事前ご予約の上、ご相談は無料です。