お盆休み

　お盆休みとなりました。皆様いかがお過ごしでしょうか？我が家は、愛知県独自の緊急事態宣言ということもあり、連れ合いと猫２匹の４人でどこにも行かず家で大人しくしています。そうそう、今年も梅干しを漬けて（今、ベランダで竹の大きな籠に広げて日に当てて）います。

　今回は権利証と登記識別情報の違いについて

　平成１７年から新しい不動産登記法が施行されるようになり、以降、全国の法務局が順次オンライン庁（オンライン申請ができる登記所）となりました。これに伴い、これまでの登記済権利証の代わりに法務局で発行されるようになったのが登記識別情報です。これまでは、権利証を所持していることがその不動産の所有者である証拠とされてきましたが、登記識別情報は単なる１２桁の暗証番号が書かれたカードです。この番号を知っていることが不動産の所有者とみなされます。というわけで、カードを所持していることが大事なのではなく、番号を誰にも知られないようにすることが重要となります。そのため、将来売却される等で必要になるまでは、番号を見えないようにしてある目隠しシールもしくは袋とじはそのままに保管されるのがよいかと思います。

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